アマデウス・モーツァルト。
言わずと知れた大作曲家です。
11日にフォルテピアノの友人ともちゃんの修士リサイタルで演奏するため勉強しています。
演奏する曲は、モーツァルトのピアノコンチェルト12番。カルテットバージョンです。
今回私はヴィオラです!授業などではなく、ちゃんとした演奏会で弾くのは初のバロックヴィオラ。楽しみ。
この曲は、彼がウィーンに活動の拠点を移してから初の協奏曲と言われています。1782年の秋に作曲し、自ら主宰した予約演奏会で初演した3つのピアノ協奏曲(第11番、第12番、第13番) のうちのひとつで、この3曲の中で最初に書かれたもの。
この時期のモーツァルトの書簡(1782年12月28日)によれば、三曲とも「むずかしすぎず易しすぎず、音楽通はもちろん、そうでない人もなぜだか満足」できるように作られている様です。なるほど。
そんな感じのモーツアルトらしいとても素敵な曲です。
ちょっと、来週までの本番の予定を自分で整理、把握するために、書きます。
次の日12日は古楽アンサンブル1のアーベントでテレマンのトリオを演奏。
15日は、バロックヴァイオリンとリコーダーの合同アーベント。どうなることやら・・・・
18日は、江古田の教会で演奏します。よかったらおいでください
2011/07/06
ピッコロ大魔王
寒天パウダーをゲットしたので、ここ数日毎日あんみつ食べてます。おいしい。
今度は、観点を変えて寒天テリーヌとかつくろっかな、と思ってるトコ。
さて、昨日は、お世話になっているスイス在住のコントラバス奏者、白土先生の門下の発表会に私も出演させていただきました@大田区民プラザ。
今回私は何回目かの参加なので、だいぶ慣れたのですが、コントラバスのソロ曲ばかりの発表会はなかなか重量感があり、初めて参加させていただいた時はそこらじゅうにおいてあるコントラバスの威圧感に「おぉぉ」とたじろいだ記憶があります。
・・・・・・あれ。
プログラム、バッサーノがパッサーノになってる!
気づかんかった。まいっか
スペル的には、バッサーノの頭文字Bの下の部分がシュッと抜け落ちて、Pになってしまったイメージ。
でもこれ、BVn.とPVn.の違いになったらだいぶ違うな、とふと思いました。
バロックヴァイオリンの略であるBVn.がPになったら、PVn.ピッコロヴァイオリンになりそうです。
因みにピッコロヴァイオリンとはこんな楽器。
今度は、観点を変えて寒天テリーヌとかつくろっかな、と思ってるトコ。
さて、昨日は、お世話になっているスイス在住のコントラバス奏者、白土先生の門下の発表会に私も出演させていただきました@大田区民プラザ。
今回私は何回目かの参加なので、だいぶ慣れたのですが、コントラバスのソロ曲ばかりの発表会はなかなか重量感があり、初めて参加させていただいた時はそこらじゅうにおいてあるコントラバスの威圧感に「おぉぉ」とたじろいだ記憶があります。
・・・・・・あれ。
プログラム、バッサーノがパッサーノになってる!
気づかんかった。まいっか
スペル的には、バッサーノの頭文字Bの下の部分がシュッと抜け落ちて、Pになってしまったイメージ。
でもこれ、BVn.とPVn.の違いになったらだいぶ違うな、とふと思いました。
バロックヴァイオリンの略であるBVn.がPになったら、PVn.ピッコロヴァイオリンになりそうです。
因みにピッコロヴァイオリンとはこんな楽器。
2011/07/05
こあん2
アーベントです。昨日は古楽アンサンブル2の授業の前期のまとめのアーベントでした。
芸大の古楽科にはアンサンブルの講座は週1回ずつ3種類あり、それぞれ1は管楽器曲中心、2は声楽曲中心、3は弦楽器曲中心の内容になっており、いずれも指導の先生が二人ずつ担当されているのですが、すべてに出席するとアンサンブルの授業だけで週3回あるという大変な状態になります。
しかし、扱う曲の編成上ヴァイオリンの必要な曲が沢山あり、何だかんだでどの講座にも結構出席していたので、4月に学校が始まって以来、アンサンブルの授業での発表のための合わせと自分の練習とに追われる毎日を過ごしていた印象です。
さて、昨日のアーベントは古アン2すなわち歌中心の授業のでした。アーベントの趣旨としては、前期に取り扱った曲を次々と演奏していくまとめの発表会といったところです。しかし、問題は取り扱った曲が、メサイアやマタイ、ブクステのカンタータなど、ヴァイオリンの必要な曲が多いので、何だかんだで8,9曲位弾き続けました。
実は履修してないのに・・・・ツカレタ。笑
感想としては、この半期でよくこんなに色々な曲に取り組んだなーというのが正直な所です。
まとめのアーベントとして授業での指摘をもう一度思い出しながら復習することができて、とてもいい勉強になりました。
忘れないようにしなきゃ。
芸大の古楽科にはアンサンブルの講座は週1回ずつ3種類あり、それぞれ1は管楽器曲中心、2は声楽曲中心、3は弦楽器曲中心の内容になっており、いずれも指導の先生が二人ずつ担当されているのですが、すべてに出席するとアンサンブルの授業だけで週3回あるという大変な状態になります。
しかし、扱う曲の編成上ヴァイオリンの必要な曲が沢山あり、何だかんだでどの講座にも結構出席していたので、4月に学校が始まって以来、アンサンブルの授業での発表のための合わせと自分の練習とに追われる毎日を過ごしていた印象です。
さて、昨日のアーベントは古アン2すなわち歌中心の授業のでした。アーベントの趣旨としては、前期に取り扱った曲を次々と演奏していくまとめの発表会といったところです。しかし、問題は取り扱った曲が、メサイアやマタイ、ブクステのカンタータなど、ヴァイオリンの必要な曲が多いので、何だかんだで8,9曲位弾き続けました。
実は履修してないのに・・・・ツカレタ。笑
感想としては、この半期でよくこんなに色々な曲に取り組んだなーというのが正直な所です。
まとめのアーベントとして授業での指摘をもう一度思い出しながら復習することができて、とてもいい勉強になりました。
忘れないようにしなきゃ。
2011/07/01
南葵音楽文庫
バタバタと過ごしていますが、最近の一番の関心事は、南葵音楽文庫です。
この南葵音楽文庫とは、徳川 頼貞(1892 - 1954)によって1918年に建てられたものです。
彼は、紀州徳川家第15代当主徳川頼倫の長男で膨大な財産を散財したことでも有名なようですが、音楽に大変興味があり、パイプオルガンを設置した音楽ホールの「南葵楽堂」と音楽図書館「南葵音楽文庫」を開設しました。残念ながら関東大震災の影響でパイプオルガンが崩壊したり(あってるかな・・・)、音楽文庫も閉館してしまったようですが、音楽文庫にはいまだなお貴重な資料が沢山残っているようです。
ざっと調べただけでも、この所蔵品の中には、ヘンデルやヨハン・ゼバスティアン・バッハ、ヘンリー・パーセル、ヨーゼフ・ハイドンの肉筆譜、さらにリヒャルト・ワーグナーがロンドンで指揮した際のベートーヴェン『交響曲第9番』の初版本が含まれているそうです。スゴイ。
デジタル化されています。一部なのかな・・・・
気になるのが、このマーク。
ほとんどどの資料にも最初のページにあるのだけれど、・・・よくわからん。
今日はこれから、メサイアのアリア「How beautiful・・・・」の合わせに行ってきます。
がむばります。
この南葵音楽文庫とは、徳川 頼貞(1892 - 1954)によって1918年に建てられたものです。
彼は、紀州徳川家第15代当主徳川頼倫の長男で膨大な財産を散財したことでも有名なようですが、音楽に大変興味があり、パイプオルガンを設置した音楽ホールの「南葵楽堂」と音楽図書館「南葵音楽文庫」を開設しました。残念ながら関東大震災の影響でパイプオルガンが崩壊したり(あってるかな・・・)、音楽文庫も閉館してしまったようですが、音楽文庫にはいまだなお貴重な資料が沢山残っているようです。
ざっと調べただけでも、この所蔵品の中には、ヘンデルやヨハン・ゼバスティアン・バッハ、ヘンリー・パーセル、ヨーゼフ・ハイドンの肉筆譜、さらにリヒャルト・ワーグナーがロンドンで指揮した際のベートーヴェン『交響曲第9番』の初版本が含まれているそうです。スゴイ。
デジタル化されています。一部なのかな・・・・
気になるのが、このマーク。
ほとんどどの資料にも最初のページにあるのだけれど、・・・よくわからん。
今日はこれから、メサイアのアリア「How beautiful・・・・」の合わせに行ってきます。
がむばります。
シギス
おはようございます。
昨日はシギスヴァルト・クイケン氏による公開レッスンが大学で開催され、生徒のみなさんと一緒に受講してきました。
彼は言わずと知れた古楽界の巨匠のひとりです。
こんな素晴らしい方のレッスンを受けさせて戴けて、彼をよんでくださったナツミ先生には改めて感謝です。
内容もとても濃いものでした。今から録音していたレッスン内容を聴いてみようかと考えてるトコ・・・・。
また彼は、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという楽器のレクチャーと実演をしてくださいました。
初めてこの楽器の実物を見ました。
私はあまり明るくないのでよくわかりませんが、この楽器は、5弦ないしは4弦の肩からベルトでさげて弾くバロック時代に使われたチェロの事だそうです。
よりソリスティックな演奏が好まれハイポジションを多用する様になっていく時代の流れの過程の中で、ハイポジションの時での音程がとりやすく安定した現在の足に挟む形式のチェロに取って代わられ、次第に人々の間で忘れ去られていった楽器なのでは、とのお話でした。
明後日のコンサートに行く予定です。楽しみ。
昨日はシギスヴァルト・クイケン氏による公開レッスンが大学で開催され、生徒のみなさんと一緒に受講してきました。
彼は言わずと知れた古楽界の巨匠のひとりです。
こんな素晴らしい方のレッスンを受けさせて戴けて、彼をよんでくださったナツミ先生には改めて感謝です。
内容もとても濃いものでした。今から録音していたレッスン内容を聴いてみようかと考えてるトコ・・・・。
また彼は、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという楽器のレクチャーと実演をしてくださいました。
初めてこの楽器の実物を見ました。
私はあまり明るくないのでよくわかりませんが、この楽器は、5弦ないしは4弦の肩からベルトでさげて弾くバロック時代に使われたチェロの事だそうです。
よりソリスティックな演奏が好まれハイポジションを多用する様になっていく時代の流れの過程の中で、ハイポジションの時での音程がとりやすく安定した現在の足に挟む形式のチェロに取って代わられ、次第に人々の間で忘れ去られていった楽器なのでは、とのお話でした。
明後日のコンサートに行く予定です。楽しみ。
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