おはようございます。
昨日はシギスヴァルト・クイケン氏による公開レッスンが大学で開催され、生徒のみなさんと一緒に受講してきました。
彼は言わずと知れた古楽界の巨匠のひとりです。
こんな素晴らしい方のレッスンを受けさせて戴けて、彼をよんでくださったナツミ先生には改めて感謝です。
内容もとても濃いものでした。今から録音していたレッスン内容を聴いてみようかと考えてるトコ・・・・。
また彼は、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという楽器のレクチャーと実演をしてくださいました。
初めてこの楽器の実物を見ました。
私はあまり明るくないのでよくわかりませんが、この楽器は、5弦ないしは4弦の肩からベルトでさげて弾くバロック時代に使われたチェロの事だそうです。
よりソリスティックな演奏が好まれハイポジションを多用する様になっていく時代の流れの過程の中で、ハイポジションの時での音程がとりやすく安定した現在の足に挟む形式のチェロに取って代わられ、次第に人々の間で忘れ去られていった楽器なのでは、とのお話でした。
明後日のコンサートに行く予定です。楽しみ。
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