2013/05/31

staple

おはようございます。
楽譜の製本と言う作業が、とてつもなく面倒に感じてしまう私は、いつもギリギリに パパっと製本テープとノリでやっていたのですが、簡単時短感嘆方法を発見しました。

ホッチキスです。特にスコアの様な枚数の多い楽譜の製本にはもってこい。見栄えは、よくないですが。
早い上にテープのように年数が経っても劣化しません。
譜めくりの関係でホチキスだけでは製本できないこともちょこちょこあるのですが、化物語の戦場ヶ原さんのごとく、毎日のようにホチキス常備してカチカチやってます。







staple「かすがい」つながりで。
こちらは、昨日演奏したHenry Purcell の Fantasia upon a ground for 3 violins。
この楽譜には面白い事に、recte et retro & arsin per thesin と書いてある所があります。

このrecte et retroと書かれている小節からの三小節間。
曲全体の中では恐らく、大きなまとまりとまとまりのつなぎの場面ととらえてもいいかと思うのですが
、ここに書かれている文字は、作曲の方法を意味していると思われます。
recte et retroはラテン語で逆から読むといった感じの意味で、一番上の1vn.の楽譜を3/4拍子へなるひとつ前の小節の音符を逆からよむと「ミレドファミレドシラ・・・」となります。そして、この音はそのまま、3段目の3vn.の「ミレドファミレ・・・」となっています。
もうひとつ、 arsin per thesin は、上行系arsinと下降thesinの如く、音の高さがパートごとに上っていったり下って行ったりしている様子を表しているのだと・・・・・思っています。アルシン、テーシン、意味深

場所は、動画のちょうど1:08あたり。


2013/05/29

キャラメント。



こちらは、昨日授業で一緒だったタキザワさんに頂いた珈琲。
朝から美味しく頂いています。キャラメル味。
因みにコーヒーカップは、守谷アンサンブルオーケストラの皆さんから頂いたもの。
私の日常は、確実に皆さんのおかげで成り立っています。 感謝。



さて、その昨日の授業で何を演奏したかと言うと、パーセルのオペラ『ディドとエネアス(Dido and Aeneas)』のdidoが命絶えゆく中歌うアリア。ラメント(日本語だと哀歌?)です。
何度きいても心が揺さぶられます。


 

2013/05/28

シーラかんス。

近所のスーパーで半額シールが貼ってありました。

シラズシラズのうちにかごに入れてました、こちらの生シラス。
150円くらい。




うおー、こっちみてる。
なかなかシュールな写真が完成。
パズドラのスクリーンショットだらけの私のアイフォン写真群の中でひと際目立ってます。



生しらす。食べるの生まれて初めて・・・・なはず・・・・。


しらすって何の魚なんだろうと思って調べたら、こんなサイトが。

おいしい。
でもなんだか、味が皮つきのホタルイカのお刺身みたいな感じ。なぜ・・・

親の心、子しらす・・・




 


2013/05/27

ボリビア。

この土日は、トレーナーをさせて頂いているアンサンブルフォウユウさん、助っ人で入ったオーケストラ・ムジマさんのオケの本番があり、一緒にひかせて頂き、とても充実した時間を過ごす事が出来ました☆

さて、転じて今日は。
合わせ、合わせ、あわせ、リハ・・気付いたらもう夜。という、いつものバタバタな合わせの梯子の日常でした。

今日初リハーサルだったアンサンブル室町のコンサートのご案内です。


アンサンブル室町6月公演
〜演劇と和楽器+古楽器のコラボレーション〜
ボリス・ヴィアン作『帝国の建設者』
6月12日(水)2回公演:14時/19時
会場:北沢タウンホール http://kitazawatownhall.jp

一般:4,000円(前売り:3,500円)/学生:3,000円(前売り:2,500円)



ストーリー
40代のブルジョ ワ夫婦、その娘ゼノビ、女中のクリュシュは2つの要素に動揺させられ、引っ越しを繰り返している。1つは奇妙な音、そして2つ目は全身包帯に包まれたシュ ミュルツという“人間の様な存在”。そして引っ越しの度に住む場所はどんどん狭くなっていく・・・一体どこまで続いて行くのだろうか?




今回は、39歳で生涯を終えたフランス人、ボリス・ヴィアンの作品がテーマ。
「ボリス・ヴィアン」ではなく、脱走兵の黒人作家と称して「ヴァーノン・サリヴァン」の名でも小説を書いていたらしい彼は、このふたつの名の兼摂者。
私達の日常へ警告を発し続けた彼は、帝国の建設者、ならぬ、警告の兼摂者・・かもしれない。。

ともあれ、また面白くなりそうです♪
お時間ございましたら是非おいで下さい。

2013/05/20

にんじゃ

1,2,3じゃー!!


三社祭です。


昨日までの三日間、私の住んでいるあたりは、三社祭で大賑わいでした。恐らく昨日の最終日が一番の盛り上がったのではないかと。
部屋の中にいても、朝から太鼓の音と歓声が聞こえ、ワクワク。

昨日は私は行けなかったのですが、以下は一昨日ひょっこり行ってきた時に撮影したもの。


一番熱いのは、おじさん、おにいさんじゃ。
貫禄があるのはおじいさんじゃ。
心躍るのは、お姉さんじゃ。子供みこしを担いでいて可愛いのは、こどもさんじゃ。美しいのはおばさんじゃ、神社にいるキツネはお稲荷さんじゃ・・・

・・・さんじゃ。
老若男女楽しめるのが三社祭の素晴らしいトコロ。昨日までの3日間、みなさんおつかれさんじゃ。

2013/05/18

ひでき似




こちらは、昨日圧力なべで大量に大豆を煮て作ったひじきの煮物。

ひじき煮。うまし。
ひじき、カンゲキ。

2013/05/16

えんじぇじぇじぇる


こちらは、昨日授業で演奏したバッハのチェンバロコンチェルト第7番 ト短調 BWV1058。


原曲は、こちらも有名なヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041。 ケーテンにいた頃に書き上げたヴァイオリ協奏曲を、彼は1727年から1742年頃に書き上げたとされています。


可愛い。まるで天使。


天使と言えば。こちらは一晩で一気に全話観て号泣したエンジェルビーツ!
次の日の合わせで私の目が腫れぼったかったのは言うまでもありません。

2013/05/14

漱石の踪跡

先日空き時間に行ってきました、漱石展。


夏目漱石の美術世界展  

夏目漱石の美術世界展

漱石自身や、彼の作品にゆかりのある品々を多方面からあつめてある、面白い試み。
 素敵です。ソウセキ。so 素敵。

私は草枕をまだ読んだ事ないのですが、展示を観ていて読んでみたいなと思いながら、美術館を後にし、ふらふらとまた合わせの為に練習室へと足を運んで行ったのでした。


2013/05/01

つつじ

お久しぶりです。
なんだかんだで書けていませんでしたが、またブログを再開しようと思います。


今日は、根津神社のつつじまつりへ行ってきました。
ここの所5年ほど、毎年観に行くのが恒例になっているこのつつじまつり。
つつじまつりに行かないと、新緑の季節は私の中では始まらない感じ。

美しいつつじが、これでもかと華やかにお出迎えしてくれます。