無事にコンサートが終わりました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
とても温かな雰囲気の中演奏させて頂きました。
心より感謝いたします。お楽しみ頂けていましたら幸いです。
みんなで。 |
コンサートが終わった後は、みんなで4時間近く(!)打ち上げ。色々お話しました。たのしかったー☆
さて、次にバロックで取り組む曲集は、Giovanni Bassanoのricercate passaggi et cadentie。
やってきました、序盤に。ジョバンニ・バッサーノ(1560年頃-1617)。 バッサーノは、ヴェネツィア楽派の器奏者兼作曲家です。初バッサーノ。
この楽譜の中には、8曲のリチェルカータと様々なディミニューションが書かれているようです。
動画は、Recercata Quinta
マニュスクリプト |
私の使う楽譜。 |
上の楽譜は、当時の楽譜、マニュスクリプトです。下は、ト音記号で読みやすくなってるバージョン。
この譜例には何が書いてあるかというと、装飾のつけ方のパターンの譜例が書いてあります。
例えば、楽譜の一番最初に書いてある全音符のドーレーには4パターン、次の二部音符のドーレーにも4パターンの譜例が・・・という具合です。
これから何がわかるかというと、当時の演奏習慣の中でどのような即興装飾がつけられていたかを知ることができます。ほー。
はぁ。ということで、そろそろ新バッハ全集のh-mollミサの序文を訳す宿題始めます・・・・。
がんばらねば・・・・
と思ったけど、眠いので寝ます。おやすみなさい。
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