ルネサンス時代に活躍したドイツの画家、アルブレヒト・デューラーによって、創作された有名な木版画「犀」。
上の掲載文には、以下のように書かれているそう。
西暦1513年5月1日に、偉大なるポルトガル王マヌエルによってインドからサイと呼ばれる動物がもたらされた。以下は正確な説明である。小さな斑点があるカメのような色合いで、
身体の大部分は分厚いウロコで覆われている。ゾウと同じくらいの大きさだが脚はより短く、傷つけるのは難しい。鼻先には強靱で尖ったツノがあり、石に擦り
つけて鋭く磨き上げる。サイはゾウの天敵である。ゾウはサイを恐れており、両者が遭遇するとサイはツノを振りかざして突進し、ゾウの腹部に食らいつく。ゾ
ウはこの攻撃から身を守る術を持たない。サイはほぼ完璧な装甲を持ち、ゾウはサイに危害を加えることはできない。サイは頑健、獰猛で、狡猾な動物である。
この記述によると、サイといういきものは、ゾウに遭遇したら、「サイはなげられた」の如く猪突猛進するそうである。
先日、この絵の中のサイの皮膚がボコボコしているのは、当時インドからポルトガルへの輸送中に狭い檻の中にいた為、犀が皮膚病に罹ったものらしいとのお話を新田さんよりお伺いし、興味を持った。
インドから、120日もの長旅の末、皮膚病を患い、未知の地へと下ろされたサイにとっては、とんだサイ(災)難である。心からお詫び申し上げたい。ごめんなサイ・・・
この絵は当時とても有名となり、その後三世紀にもわたり模倣され続けたが、デューラー本人はサイを実際見た事はなかったという。なので、背中に角があったり妙にごつごつしていたり、所々うさんくサイ。
しかし、彼自身の目で見ることなくこのような絵を創作できた彼は、やはり天サイ。
素敵な犀ト(サイト)発見。
なんとゲスナーの動物誌が全て見る事ができます!
サイについても、細かく記サイ(記載)。拍手喝サイ。。
また、このサイの画のラベルのワインもあるとのお話を聞いたので調べたら、ありました。なぜかドイツではなくイタリアの会社。
おいしそう。
だれか、一杯下サイ・・・
サイ藤です☆
返信削除アハハ、ダジャレのサイが9個もある、Marieさんの知性に、ばんザイ!
間違えました、11個!
返信削除おはようございます。あはは、サイ藤さんコメントありがとうございます!
返信削除知性はないですが、相変わらずダジャレだったらお茶の子サイサイででてくるダサイわたしです。こ、これからもよろしくお願いいたします。。笑