2010/10/12

バロコ・チェロ

東京音大へヒデミ先生の公開レッスンを聴きに行ってきました。
秀美先生は、完全に網羅されあたまに叩き込まれている音楽史や、過去の文献の数々を根底に、自分なりの考えを導き出し、その上で、オリジナル楽器を使い、どのような演奏をしていくか、という問いを自らに課しているのだな、と思った。ものすごいことだと思います。

こう、一般的に音楽理論や音楽をずっと研究している人は実際に演奏はしなかったり、一方で実際に演奏メインにやっている人は、音楽が書かれた当時の文献や歴史的 背景など深い所は勉強していないことが多いです。このふたつのどちらからのアプローチも重要で、多方面から勉強した上で、実際に演奏して音楽の意味を問 う、という古楽のスタンスに、私はとても魅力を感じます。まだまだひよっ子ですが・・本当に。



配布された秀美先生の論文 ?「時代の音」はよ読みます。

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