BWV32をこのあいだ授業で演奏しました。
BWVということは、バッハです。
なぜ、バッハかというと、バッハの膨大な作曲作品全てにバッハ作品主題目録番号というものが付いています。
すなわち、BWVとついているだけで、バッハの作品だということになります。
BWVとは、ドイツ語のバッハ作品主題目録番号という意味である、Bach-Werke-Verzeichnis の頭文字のこと。
BWV32はカンタータです。
カンタータとは、おおよそ器楽伴奏つきの合唱曲、という意味合いらしいのですが、バッハの場合は教会カンタータとして、主に教会のミサや年次行事の為に書かれたカンタータが多く、内容もキリスト教色の濃いものとなっています。
このBWV32のカンタータ「最愛のイエス、私の望みよ」は6曲で構成されているのですが、1~5曲めまではソプラノとバスの二重唱となります。最後だけコラール(合唱)。
授業で演奏したのは、第4曲目のレチタティーボと5曲目のアリア。
ソプラノが魂、バスがイエス役として内容が進んでいく・・・という理解でいいのでしょうか。
5曲目の対訳。 |
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