モダンで「ブラ3」といえば、確実にブラームス作曲の交響曲第3番のことなのですが、
バロックでは、バッハ作曲のブランデン協奏曲第3番を指す場合もあるそうです。まぎらわしい・・・・
今度授業で取り組みます。一去年のバッハカンの定期演奏会でも取り組んだこの曲。素敵な曲です。
大体の弦楽器の合奏曲のパート編成は、室内楽でもオーケストラの場合でも、ヴァイオリン2パートでヴィオラ、チェロは1パートずつの4パートで演奏されるのが基本とされているのですが(コントラバスはチェロと一緒だったり違ったりするので今回はちょっと置いておきます)、この曲では、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロがそれぞれ3パートずつあります。
全部で3楽章あります。 動画は1楽章。
今度は2楽章。写真右はじのAdagioと書いてあるたった2小節が2楽章です。楽譜には、終止音の2つの和音が書かれているだけですが、 この空白となっている1小節の間、バロック時代の曲ではよくあることなのですが、演奏者自らが自分の好きなだけ自由にカデンツァを考えて演奏します。
チェンバロか第1ヴァイオリンがカデンツァを奏でるのですが、今回どうするのかなぁ・・・
最後の終始形はフリギア終止。なるほど。
はじめまして。かな?
返信削除ブランデン3番は各パート複数で演奏する場合もありますよね?でもヴィオラ、チェロは複数にすると人数増えすぎてきますよね?ヴァイオリンだけ複数にするのはどうも??と思うのですが、一昨年の編成はどんなだったんですか?
コメントありがとうございます。
返信削除気づくのが遅れてお返事遅くなり申し訳ありません。
はじめまして☆
あ、確か一昨年の編成はVn1.3か2人 Vn2.2人 Vn3.2人で、後は1本ずつだった気がします!