ではありません。
アンデパンダン。
今日は合わせの後、現代音楽のコンサートへ行ってきました。
お世話になっている露木さんのご紹介だったのですが、素敵な演奏会でした。
露木さんの作品は、ホルンとピアノのデュオの作品だったのですが、ふたつの楽器の対話が生き生きとしていて、とても素晴らしかったです!
他の皆さんの作品も、それぞれ個性的で、ひとが何かを生み出すという事の尊さを感じました。
普段クラシック、バロックの演奏の多い私ですが、「ここは本当は作曲家は、どのように考えていたのだろう。ここではどんな事を表現したかったのだろう・・・」と亡き作曲家へ問いかけたくなる事が多々あります。
しかし、今現在生きていらっしゃる作曲家の作品を演奏する際は、直接本人に全てきく事が出来、一緒に作品を作り上げていくことができるので、楽譜とにらめっこの自問自答をしないですみます。
私達と同じ時間を生きている人が突きつめて考え考え紡ぎだした音楽を、今のこの世界へ発信できる事は、私にとってこのうえない喜びの一つです。
なんて考えながら、オペラシティのある初台から新宿駅までの道のりを歩いて帰ってきました。
先日新宿からわざわざ京王新線に乗るのがめんどくさくなり、歩いてみたら意外と近かったので、最近歩いてます。1駅分なので色々考えながらだとあっという間。
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