2012/12/15

室町

本番終わりましたー!
楽しかった♪

ばたばたしていて、写真とりわすれた・・・・・
ざんねん・・・・

今回も古今東西縦横無尽な面白いコンサートになったのではないでしょうか。
出演させていただく度に思うのですが、アンサンブル室町は、普段なかなか接する機会のない楽器の演奏者の方、作曲家の方、演出、や演劇、はたまた、お能のかたなどなど・・・・様々な人達と一緒に一つの作品を作り上げていくことの喜びを、心の底から感じる事が出来る素敵な場です。
こんな素敵な機会を作って下さるテシュネ先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。
また皆さんにお会いしたいです。



、・・・・ということで。
写真は、テシュネ家の番人です。



2012/12/11

どいつのてっけん?

ではなく、とっけん。こと、特殊研究2の授業の発表会でした。

今回のテーマは、北ドイツの作曲家です。


おつかれさまです

コルピクラーニ

先日、作曲家の友人オカピーにヴァイオリン入ってるヘビメタバンドがあるよ、と教えてもらった動画。

Korpiklaani - Wooden Pints 


いやー。これはすい。斧もって歌ってます。オーノー・・・・
フィンランドのトラッド/フォーク・メタルバンドらしいです。 
コルピクラーニ。私は知りませんでしたが、有名なのだろうか・・・
中世の構え方なのに、ヴァイオリンがモダンなのが残念なトコロ
左で力の限り太鼓たたいてる人の意味あるのだろうか
ドラムいるけど・・・



ちなみに、こんなグループもいます。
子供に大人気の恐竜メタルバンド。その名も、「Hevisaurus」
か、かっこいいー!!笑


フィンランド、恐るべし

2012/12/10

とっけん

とっけん、こと「特殊研究」の授業の演奏発表会が明日あるので、勉強しています。

今回のテーマは、北ドイツ。
プログラムは、以下の通り。
わたしは、4,5,6曲目に出演します。たのしみ。

H. Schutz
1) "Der Herr ist gross" 
2) " Eile, mich, Gott, zu erretten" 
3) "Verbum Caro" 

A. Grandi
4) "Salve Regina" 

D. Buxtehude
5) "Herr, wenn ich nur dich hab"
6) "Also hat Gott die Welt geliebet" 

2012/12/08

ミサミサ

ミサミサ。
デスノートに出てくる「ミサミサ」こと、弥海砂さんの事ではありません。



ミサをふたつで、みさみさ・・・・
今日は、くにたち市民合唱団の皆さんと一緒に演奏しました。
先日の、五美管にしろ今日のコンサートにしても、国立・立川方面へ今週通ってばかりです。
スズメのミサが今回私は初めての演奏だったのですが、陽気な軽やかな曲でした。
なぜ、雀のミサと呼ばれているかと言うと、曲中の「サンクトゥス」と「ベネディクトゥス」のヴァイオリンのモティーフが鳥のさえずりに似ているので、そう呼ばれているそうです。

こんな感じの曲です。

さえずり、わかりますでしょうか。




2012/12/06

ごびかん

昨日は、助っ人で、五美術管弦楽団の皆さんと一緒に演奏してきました。


 通称「五美管」と呼ばれる、この「東京五美術大学管弦楽団」は、武蔵野美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、女子美術大学、女子美術大学短期大学部の5つの美術大学の学生を中心に構成された学生オーケストラです。

昨日のコンサートは、各大学の学園祭での演奏を経て、一番最後にホールで演奏するという、その名の通り締めくくりのコンサートでした。締めくくりにふさわしく、みんなの心が一つになった、とても素敵なコンサートでした。

指揮やコーチのみなさんのお人柄もあってか、本当に温かいオーケストラで、ご一緒させて頂けて心から嬉しく思っております。

また、ロビーでは団員のみんなの作品が展示してある「五美展」が開かれていました。
スバラシイ。半分も写真とれてないのが、残念・・・・

またみんなに会いたいな・・・







2012/12/03

太平洋より昇る朝日。







早起きしたら、朝日が見られるとのお話をお聞きしていたので、がんばって朝起き、ホテルの部屋からパシャリ。


素晴らしかったです。



昨日は、日立響の皆さんとご一緒させて頂きました。
憧れのモーツァルトの協奏曲をこんな素晴らしい皆さんと共演させて頂けて感無量です。
私にできる精いっぱいの音楽を、誠実に真摯に心をこめて一音一音紡ぎだしていこう。そう決めて臨んだ今回のコンサート、お楽しみ頂けていましたら幸いです。
アンコールも。笑

みなさん本当にお世話になりました。休憩後のシューマンの交響曲はいそいで客席まで行き聴いていたのですが、色々な人が音楽を通してひとつに集まり、一つの音楽を作り上げていく事の素晴らしさを改めて感じました。心から音楽が好きな方々が集まり、和気藹々としている姿をみていると、一緒にいるこちらも幸せな気分になります。指揮の相良さんが仰っていたのですが、日立を逆から読むと「音」になると仰っていたのも激しく納得。また皆さんにお会いしたいです。

そして、こちらは打ち上げの写真。



ふふふ。コンサートの後のお酒の美味しさは格別。
この為に、毎回がんばってます。笑

2012/11/29

室町


アンサンブル室町。
練習が始まっています。
高校の頃からお世話になっている大好きテシュネ先生が、設立したこの音楽集団。
毎回斬新な内容で、演奏者もワクワクしながら取り組むのですが今回もなかなかの重量感。

絶対お楽しみ頂けます。
私まで連絡頂けましたら、チケット用意させていただますので気軽にご連絡下さい♪ 

『源氏物語』
<開催日時・場所>
2012年12月15日(土) 昼・夜2回公演
14時開演(13時半開場)
18時開演(17時半開場)
於:紀尾井小ホール



<プログラム>
網守将平 『OFFULA』委嘱初演、一柳慧 『ミラージュ』(1998年)日本初演、金子篤夫 『INTERMEZZO』(1977年)テシュネ編曲、初演
オレリアン・デュモン 『KAIMAMI』委嘱初演、 福田啓子 『花摘む末に』委嘱初演、 増本伎共子『葵之上』委嘱初演 (50音順)



<チケット>
一般 \4000、学生\2500

2012/11/28

みのむし

まり(・・・・あれ??ドルチがいない。)

・・・・・玄関かな。

「・・・・・ドルチー?」





・・・いない。




あれ?窓の所かな・・・。


いない。



あれ、私またお風呂かクローゼット閉じ込めちゃったのかな・・・



いない。


・・・・・・・☆!


奥の方に丸まってる毛布を、そーっとあけてみると・・・・・・



いたー。



ほかほかドルチ発見。


蓋して、もとの状態に戻して置きました。

2012/11/25

あおあお

 


・・・・ん??




こっち。



改札を抜けると、そこには雲ひとつない空と海が拡がっていました。


今日は朝から日立響の皆さんの練習へ参加するため日立へ。


日立駅。
初めて降りたのですが、一面ガラス張りになっていて海を存分に楽しめるようになっています。
素敵。

今日も皆さんに温かく迎えて頂き、その優しさに触れ、私は本当に幸せ者だなあと思いながら帰ってきました。また来週お会いできるのが、待ち遠しいです。


冷たい北風と、街にあふれ始めたクリスマス飾りが12月の薫りを運んできつつあるこの頃。

冬はもうすぐそこです。



2012/11/23

ねぎらう

この間、牛すじ煮込みを作った際、上に乗せるために買ってきた小ねぎ。
根っこギリギリまで使って、水栽培してみました。

我が家の「ネギ太」。想定外にすくすく育ってます。
可愛いです。







このドルチみたいなネコちゃんのくっついているカップは、以前上野のワンカップ酒がたくさん置いてある居酒屋buriへ行ったときに注文して持って帰ってきたカップ。
活躍してます。

因みにとなりはコナキジジイ。


2012/11/22

かば。

今日授業にでてきた「romanesca」は、元来16後半~17世紀に大流行したバスの形です。
このバスの上に当時の人たちは様々な曲を作りました。



クワガタ先生の下さったプリント。超わかりやすい







romanescaの他にも、guardame las vacas, vacas, baca......など色々呼び方があったみたいです。


・・・・ばか、ばか、ばか。。


頭に浮かんだのは、清竜人のバカ♡バカ♡バカ♡。
動画載せようとしたら、ネット上から削除されてました・・・
残念・・・

スペイン語で牛の事は「vacaバカ」。
日本の東北地方では、ふるく「牛」の事を「べこ」と読んでいたそうです。
なんだかちょっと似てる。

2012/11/21

やきにくやきにいく

左奥しゅう君のお誘いで、久しぶりに飲みに行きましたー。
なんだかバタバタしてばかりだったので、焼き肉も飲み会もとても久しぶり。
楽しかった!!!
また、みんなに会いたいです。

明日からもまたがんばろう。

2012/11/19

修士リサイクル

終りました。
・・・リサイクルではなく、修士リサイタルです。。
 
寒い一日となりましたが、沢山の方においで頂き本当にありがとうございました。
 
今回は古典派の作品に取り組みました。

モーツァルトのトリオKV502とベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第三番を演奏しました。
会場の二ホールはほぼ響きがなく、古楽器にとって決してコンディションのいい状態ではありませんでしたので、曲の面白さ素晴らしさをお伝えできるのかとても不安でしたが、なんとか終わりホッとしております。
ともにこの曲に取り組み、私を支えて下さいました諸岡さん多賀谷君にも、改めてお礼を言いたいです。涼子さんも☆
 
ウィーン古典派を代表するこのふたりの作曲家。修士リサイタルのプログラムノートを書くために図書館で様々な本を調べ、コピーも色々取ったのですが、ニューグローブの二人の項目だけでA3サイズのコピー用紙40枚近くになりました。さすが。
 
なぜこんなにも沢山のひとが未だに彼らについて研究し、憧れ、追い求めているのか。
その答えは、人を引き付けてやまない彼らの音楽、そして生き様そのものの魅力に他ならないのだと感じます。


今回いっしょに出演したチェンバロの麻見ちゃん、フォルテピアノの川口君もお疲れ様。
写真撮り忘れてしましました・・・・
また明日からもがんばります。




2012/11/18

ボジョレ。

コンサート無事終わりました♪
あいにくのお天気となってしまいましたが、沢山のお客様においで頂き心より感謝申し上げます。

今回は、美味しいボジョレとともに、ルイ14,15世に愛された音楽家たちの作品に焦点をあて、皆さんへお送りするというフランスの薫り豊かな演奏会となりましたが、選曲が私自身も初めて取り組む作品も多く、とても興味深いプログラムとなりました。

共演者の皆さんも本当に素敵な方ばかりで、合わせが毎回とても楽しみでした♪
また是非ご一緒させて頂きたいです。ぜひ!




2012/11/15

ケチャ・ド・ラ・ゲール


我が家のケチャップ。
はい、イケアのです。 先日親とイケアへ行った際、あまりの可愛さにジャケ買い。
いえ、チャケ買い・・・・。。

ではなく・・・・
今度演奏する チャケ・ド・ラ・ゲールならぬ、エリザベト=クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品を勉強しています。
彼女は、クープランらとほぼ同時期にフランスで活躍していた天才少女。



この曲の動画がなかったので、違うソナタを。
この動画の曲もですが、彼女はallegroの表記をせずprestoと書きます。
完全に速度だけを表示したかったのか(allegroだとcheerfulやハッピーといったニュアンスも含むので)、色々と考えさせます。



2012/11/14

ぴらぼし

できた!
自家製きりぼし大根。

ピーラ―でピラピラやってベランダで干しただけですが。
切ってないから、キラ星ならぬ、 ぴら干し?


食べるの楽しみ。


2012/11/10

同声会

昨日は、茨城で同声会の演奏会でした。
お忙しい中ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
お楽しみ頂けていましたら幸いです。
また、様々な仕事を引き受けて下さり、演奏者の私達を支えて下さった先輩方にも心から感謝しております。本当にありがとうございました。

茨城県出身の芸大生によるコンサートなのですが、今回私はバロックヴァイオリンでバッハのソロを、モダンヴァイオリンでスペインの作曲家トゥリーナのピアノカルテットを演奏しました。
弦、楽器、弓、曲のアプローチの仕方など・・同じヴァイオリンといえど全然違うふたつの楽器をひとつの演奏会で演奏するのは私にとってとても大変な事なのですが、何とか無事におわりホッとしております。

写真は、ピアノカルテットのメンバー。
左から、チェロの翔子ちゃん、まり、ピアノのわだもえ、ヴィオラの泉ちゃん。
久々に会うメンバーでとっても楽しかった!!また一緒にできたらいいな☆

2012/11/07

豆腐マヨネーズ

おはようございます。

相変わらずハンドブレンダーだいすきな私ですが、最近のお気に入りはこちら。

豆腐マヨネーズです。

材料を適当に全部入れたら、ハンドブレンダーで、ガーーーッッ!!と混ぜれば簡単に出来上がり。

私のレシピはこんな感じ。

木綿豆腐(水切りする)・・・・・・・・一丁(300g位?)
お酢(何のお酢でも大丈夫)・・・・大匙2,5位
マスタード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
はちみつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

基本、適当。
美味しいのですぐなくなってしまうのですが、野菜スティックにつけたり、サラダ作ったり・・・・万能です。
マヨネーズ最近買ってない。
興味ある方はぜひ。

2012/11/06

アンパンマン

ではありません。
アンデパンダン。

今日は合わせの後、現代音楽のコンサートへ行ってきました。
お世話になっている露木さんのご紹介だったのですが、素敵な演奏会でした。
露木さんの作品は、ホルンとピアノのデュオの作品だったのですが、ふたつの楽器の対話が生き生きとしていて、とても素晴らしかったです!
他の皆さんの作品も、それぞれ個性的で、ひとが何かを生み出すという事の尊さを感じました。

普段クラシック、バロックの演奏の多い私ですが、「ここは本当は作曲家は、どのように考えていたのだろう。ここではどんな事を表現したかったのだろう・・・」と亡き作曲家へ問いかけたくなる事が多々あります。
しかし、今現在生きていらっしゃる作曲家の作品を演奏する際は、直接本人に全てきく事が出来、一緒に作品を作り上げていくことができるので、楽譜とにらめっこの自問自答をしないですみます。
私達と同じ時間を生きている人が突きつめて考え考え紡ぎだした音楽を、今のこの世界へ発信できる事は、私にとってこのうえない喜びの一つです。

なんて考えながら、オペラシティのある初台から新宿駅までの道のりを歩いて帰ってきました。
先日新宿からわざわざ京王新線に乗るのがめんどくさくなり、歩いてみたら意外と近かったので、最近歩いてます。1駅分なので色々考えながらだとあっという間。

2012/11/05

ブクステーション。

こむばんは。

今日は、今月17日のコンサートの合わせに行ってきました。皆さんフレンチのスペシャリストの方たちなので、合わせの度にとても勉強になります。
コンサートが楽しみです♪


という事で。



銀河鉄道の夜の、「銀河ステーション」の言葉より始まる、北十字から南十字への列車移動のごとく

仏蘭西から、北独逸へと頭の中をシフト中。


明日授業で演奏する曲を勉強しています。
ブクステ、こと北ドイツの作曲家であるブクステフーデのalso hat gott die welt gelieb

歌詞は、ヨハネ福音書3章16節によるもの。
Also hat Gott die Welt geliebt 《げに神はかくまで世を愛して》

やもり。

おはようございます。


最近のドルチのお伴。

ヤモリくん。

この夏に西表へ行った時に妹へのお土産のつもりで連れて帰ってきましたが、なかなか渡す機会がなく、結局我が家の一員になりました。


 

手の部分がマグネットになっているので、ドルチの首に巻いているハンカチにつかまって、ドルチのお守をしてくれてます。
ドルチにとっては、単なる重り。。

しかししかし、きっとこれで、お留守番の時もドルチもさみしくないはず。笑
よろしくヤモリ。

2012/11/04

日立

こんばんは。
今日は、来月共演させていただく日立交響楽団の皆さんとの初合わせでした。
曲は、モーツァルトの協奏曲第5番。
指揮の相楽さんを始め、団員の皆さんがとても温かく迎えて下さり、心より感謝しております。
日立交響楽団は、創立1952年という歴史の古いオーケストラです。
ちかく還暦を迎えます。これだけ長く続くという事は、本当に素晴らしい事だと思います。
一緒に演奏していて、皆さんの音楽に対する誠実さやお人柄、どんな事があっても乗り越えていく力強さがあってこそ、これだけ長く続いているのだな・・・と実感させる様な素敵な音色で、次回また皆さんにお会いするのが楽しみです。

実は茨城県民でありながら、日立の地へ降り立つのは初めてだったのですが、上野から特急へ乗ってしまえば1時間半ちょい。
そこには、海も山もある、さわやかな土地が広がっています。

よろしければおいで下さい♪



日立交響楽団第114回定期演奏会
2012.12.2(日) 13:30開場 14:00開演
日立シビックセンター音楽ホール


ワーグナー:歌劇「ローエングリン」第1,3幕への前奏曲
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
シューマン:交響曲第2番
指揮 相楽浩
ヴァイオリン 須賀麻里江

2012/11/03

クラシック弓


修士リサイタルのチラシが出来ました。詳細ページ

素敵な共演者の皆さんと、 今回は、古典に取り組んでみようと思います。
フォルテピアノは、大学にあるヴァルター。A=430Hzで、調律はバロッティ。




写真下から、バロック弓、クラシック弓、現在使われているモダン弓、となっています。
もともとサロンやそう大きくない会場での演奏を目的として作られていた楽器であるヴァイオリンが、時代とともに、大きなホールで不特定多数の人への演奏が求められるようになり、より大きな、より強く遠くまで届く音が求められるようになりました。
その結果、ヴァイオリン本体だけでなく、弓も改良の路を辿ります。

バロック弓(中世の弓もありますが・・・)~モダン弓へと変化してきた弓の歴史の中で、一番わかりやすいのは何と言っても形の変化だとおもいます。
名前の通り弓なりの形をしていたバロック弓は、木のしなりを最大限に使い、より強いしなやかな音をだせるようにするため、逆向きに反った形のモダン弓へと徐々に改良されていきます。

今回私が使う弓は、そのバロックからモダンへ移ろう過渡期に使われていた「クラシック弓」。
バロック弓よりは、比較的モダン弓に近い使い心地ですが、モダン弓には出すことのできない柔らかく軽やかな音色が魅力的。モーツァルトやベートーヴェンたちもこの形の弓でどんな風に演奏していたのかと思いを馳せながら演奏していると、感慨深いものがあります。


2012/10/29

タラヨウ

北京へインターンで行っている妹から、はがきが届きました。
万里の長城。
綺麗な空。


ハガキってなんで「葉書」って書くのだろうと思い、さくっと調べた結果。

はがきは、紙片などに書いた覚書き「端書(はしがき)」が語源で、元来は「端書」「羽書」と書かれた。
江戸時代には、借金の督促状、仮の徴税令書、伊勢国の紙幣などを「はがき」といい、主に「郵便葉書」をさすようになったのは、郵便制度が導入された明治以降のことである。
漢字の「葉書」が用いられたのも明治以降のこと。近代郵便制度の創設者『前島密(ひそか)』が採用したとされる。
「はがき」の「は」が「葉」になった由来は、別名「ハガキの木」と呼ばれている「タラヨウ(多羅葉)」に由来する。
タラヨウの葉は、古代インドで字を書くために用いられたり、古くは「字書柴(じかきしば)」「絵書柴(えかきしば)」「紋付柴(もんつきしば)」とも呼ばれたためであろう。
「葉書」という字が当てられてから、タラヨウが持ち出されたとの見方もあり、正確な由来は未詳である。

・・・・・語源由来辞典より引用


そうだったんだ。

昨日はあいにくの雨でしたが、今日は晴れそう。

これから、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの合わせに行ってきます。

では

2012/10/28

デュオ☆


今日は、都美術館で高校からの同級生であり大好きな友達の瀧村依里ちゃんと、ヴァイオリンデュオのコンサートでした。
雨のぱらつくあいにくのお天気でしたが、沢山のお客様に温かく迎えて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

只今ウィーンへ留学中のえりは、たまにしか日本へ帰ってこられないのですが、会うたびに、軽やかで優しくて人への思いやりの心をいつも忘れないえりといると、心がほっと温かくなり、いつまででも一緒にいたくなります。こんな友達に出会えて私は幸せ者です。
来月あたまにはもうウィーンへ帰ってしまうそう。
あちらではもう雪が積もっているそうですが、ウィーンでも体調に気をつけて頑張ってほしいです。



2012/10/25

ラングドシャ

我が家のドルチ君。
なぜだか、手で水をすくって飲みます。
なぜ。。

外の工事がうるさいですが、証拠動画が撮れました。


 世の中には、このような論文もあるようです。

「Science誌にMITの研究者が発表した論文によると、水を飲むネコの舌は秒速76センチメートルで動き、飲む動作は1秒間に3、4回行なわれる。重力と慣性の微妙なバランスをとらえ、水柱が最大になるときに飲んでいるという。」詳細サイト 

参考動画のネコちゃんがドルチに似てる。

 

2012/10/24

トゥリーナ!

今日は、来月の演奏会で演奏するトゥリーナのピアノカルテットの合わせもありました。
長らくあっていないメンバーばかりだったので、久々に会えてとても嬉しかった!

スペイン人の彼は、1882から1949年を生きた、比較的新しい作曲家です。
スペインの風を彷彿させるような(行った事ないけど・・・)情熱的で、そしてさわやかな素敵な作品です。

また、彼の名前は「Joaquín Turina」と表記しますが、読み方は「ホアキン・トゥリーナ」です。
スペイン語では、Jを「ジュ」と発音しないんですね。
なので、プレイボーイで有名な「ドン・ファン」もスペイン語のスペルは「Don juan」となります。
因みにドンファンは、フランス語ではドン・ジュアン、イタリア語ではドン・ジョヴァンニと呼ばれてます。

2012/10/23

grandioso

Grandiのsalve regina を授業で演奏しました。

grandiは、バロック初期に北イタリアで活躍した作曲家の一人です。
当時モンテヴェルディは彼の事を高く評価していたそうです。
grandiは、彼の生まれ故郷でもあるフェラーラで、楽長を務めていた事もありました。





下の写真は、先日の木曜コンサートの集合写真。




撮影者、兼、監督はカヤノさん。
センスがすばらしい!