2012/08/31

見たら死。

イザナギとイザナミが、はたまたオルフェオとエウリディーチェが彷彿されるような、なんだか怖いタイトルになってしまいました。
しかしなんて事はありません、みたらし(御手洗)団子と御手洗(おてあらい)の関係ついて考えてました。
みたらし団子とお手洗い、同じ漢字使っているのが、フシギなカンジ。


・御手洗団子(みたらしだんご)
京都・下鴨神社のみたらし祭で、氏子が五体に見立てて5つずつ串に刺しただんごを供物とし、持ち帰って食べ厄除けとしたものが、境内の茶店などで売られるようになったとされる。また、後醍醐(ごだいご)天皇(1288~1339)が境内の御手洗池で水をすくうと、泡が1つ、しばらくして4つ浮かんできたという伝承から作られたものともいわれる。・・・こちらより引用。
加茂みたらし茶屋

・御手洗(みたらい、みたらし、おてあらい)
広辞苑によると、
①神社の社頭にあって、参詣者が手や口を清める所。みたらい。徒然草「ーに影の映りける所と侍れば」
②手水を使う事。みたらい。
③御手洗川の略。
④御手洗祭の略。
・・・・・転じて、トイレの事を呼ぶようになった模様。




みたらし団子は、「団子の身から垂れるほどタレがかかっているから、みたらし団子」なんて勝手にぼんやり想像していましたが、大分違いました。ほー。


とひとつ雑学が増えた所で、北習志野ときたならしいの類似について考えながら、これからバッハのチェンバロ協奏曲の合わせへ行ってきます。

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