2013/03/12

なみなみだ



映画「気狂いピエロ」を昨晩観た。原題は「Pierrot Le Fou
なんて詩的で、鬱帯した作品だろうと思った。だけれども、どこか軽やか。

ピエロとは、道化師のことである。
ピエロには涙マークが付いている。
涙のマークは、馬鹿にされながら観客を笑わせているが、そこには絶えず悲しみを含んでいるという心を表現したものであるようである。

1人でいる悲しみより、皆で笑っている中で人知れず感じる悲しみのほうが、よりひたひたと憂鬱の移ろいを感じるように、結局は誰もかれもピエロなのではないだろうか。


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